士業SEOの不思議な世界⑤

どもども大藤です。

 前回は、SEOというのは、「ハイリスク」で「ハイコスト」であると書きました。

 と、いうことは、これから起業しようとする人が手を出すべきものではなく、ある程度ビジネスが回りだして、余裕が生まれてからやるべきことだろうと思われます。

 かつて、上位表示さえ実現すれば、何も考えなくとも、どんどん集客できた時代もあったそうですが、今は、どのキーワードも競争が厳しくて、簡単ではないです。

 単純に考えてみましょう。

たとえば、ヤフーの検索画面でいえば、1ページ目に表示されているサイトは、激戦キーワードなら上に広告が4サイト、その下に検索結果として10サイト、さらにその下に広告として2サイト、合計16サイトあります。

 普通に考えても16分の1の確率です。
さらに、真剣に業者を比較検討したいお客さんであれば、右側のスポンサーサイトをクリックしたり、2ページ目とかを調べたりすることもあるでしょう。
 そうすると、20分の1とか、30分の1とかの確率になっている可能性もあります。

 だから、今の時代、上位表示しても、ぜんぜんお客さんが取れないサイトは、いくらでもあると思いますよ。
 20くらいのサイトで競争しているわけですから、当然ですよね。

 検索結果上位表示というのは、通過点どころか入り口にすぎなくて、そこから先の長い戦いが本当のビジネスにおける戦い、ということにすでになっています。

 そういうことで、

 私は、安易に「SEO=儲かる」という文脈で、他人にSEOを勧める人々が、嫌いです。
 相手の無知につけこんで、都合のいい部分だけを誇張して、リスクについてはきちんと説明しないで、お金を出させることを、社会常識として何と呼ぶのでしょうか?

 まっとうなビジネスをされるなら、よく考えてほしいと思いますね。



 しかし、私は、SEO推進派です。

 ネットビジネスをやる場合、最終的にはSEOにたどり着く「べき」だと思っています。

 それはなぜか・・・

 ヤフーやグーグルにとって、検索結果というのは、商品なわけです。
 
 検索結果という商品の質が悪くて、ユーザーがその検索エンジンから離れていったら、ヤフーもグーグルも商売あがったりですから、当然、良質な商品を提供したいに決まってます。

 だから、箸にも棒にもかからないような質の悪いサイトが、SEOの裏技のような技術を駆使して上位表示されていることついて、ヤフーやグーグルがどう考えているかは、明らかですよね。

 ヤフーやグーグルを手玉にとって、ペテンで大もうけする自信があるのであれば、まあ、好きにしたらいいと思いますが、まっとうなビジネスを志向するものが、何をするべきかは、もう明らかだと思いますよ。

 それは、ユーザーが満足するような良質なサイトを作ることです。

 検索エンジンの傾向と対策を必死に考えて、わけのわからない小細工をする前にやるべきことがあるのではないですか。

 まっとうなビジネスをしてるのであれば、検索エンジンに向かってサイトを作るのではなく、ユーザーに向かってサイトを作るのは、当然の行為でしょう。

 そして、ヤフーやグーグルは、デタラメなインチキサイトを排除し、良質なサイトを出来るだけ評価するために、莫大なお金をかけて検索エンジンの進化をすすめています。

 なので、最高のSEOというのは、ユーザーのためになる良質のサイトをつくることなのです。

 だから、最終的には、SEOをする「べき」なんです。

 良質のSEOをめざしている数少ないSEO会社がありますので、もし、興味のある方は、以下のサイトを訪問してみてください。

 ⇒ ibfインターネット・ビジネスフロンティア
 
 ほんとに偶然ですが、IBFの宇都さんは、最近、ご本を出版されたそうです。

 ⇒ 消えるサイト、生き残るサイト 「SEO11の戦術」で、絶対に生き残れ!
 
 志の高いSEOをしてる人ってほんとに少ないですから、宇都さんの本は楽しみです。



 まあ、それはともかく、

 検索結果の順位=良質なサイトの順位、というのがヤフーやグーグル、そして何よりもインターネットユーザーが求める理想の形である以上、SEOはやるべきです。

 現在の私のサイトは、まだまだ、ユーザーの満足するサイトとよぶには、ほど遠い状態です。
 もっと、もっと、がんばらねば、と思っております。

 ただ、それを承知の上で、あえて言いますと、現在の士業のサイトのSEOは、SEOのためのSEOであって、ユーザーのためのSEOにはなってません。

 それは、そもそもの動機が、「広告タダ乗り」から始まったSEOだからであろうと思われます。

 士業であるから、聖人君子であれとはいいません。

 しかし、一般の人々よりは、高度な信頼が要求される職業であるのが士業です。

 その士業にあるものが、ユーザー(一般の人々)を満足させようと志向しないで、裏技のような技術で「広告タダ乗り」に必死になっている姿は、とても悲しいことです。

 手本になれるような力量が私にあればよいのですが、今は抽象的にいうしかないのが残念です。

 ぜひ、志ある士業の方々による真のSEOによって、多くのユーザーが満足できるようなインターネット状況になることを期待して、この稿は終わりとします。

 ではでは

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